年金生活者の確定申告書の作成ポイント

私は63歳で退職し、今年で65歳になりました。

退職後は再就職せずに年金で生計を立てており、

今年で確定申告は3回目になります。

 

前々回と前回は還付金がそれぞれ3万円代と5万円代ありました。

3回目の今年も3万円代の還付金を申告したところです。

 

私は65歳となった今年から、全ての年金が受け取れるようになりました。

受け取れる年金は老齢基礎年金と老齢厚生年金、

それと勤めていた会社が加入していた厚生年金基金からの基金年金(退職年金)です。

 

妻は専業主婦で現在59歳です。

私が退職した際に、第3種から第1種に年金関係の種別変更を行い、

それ以降、妻の国民年金保険料の支払いは私名義の銀行口座から毎月行っています。

 

年金を取り巻く私の現況は以上の通りです。

私と同様に年金生活を送っており、確定申告を考えている方々の参考にしていただければと思い、

今年、私が行った確定申告書作成の要点について紹介をさせていただきます。

 

 

1.「確定申告書」と「確定申告に関する手引き、書き方」の印刷

国税庁のホームページから「確定申告書A」と

「確定申告に関する手引き、書き方」を印刷します。

 

確定申告書にはAとBの2種類がありますが、収入が年金のみの場合はAを使用します。

「確定申告書A」は記入する用紙が「第1表」と「第2表」の2枚と、

「添付書類台紙」が2枚あります。

 

「第1表」と「第2表」は、全て「確定申告に関する手引き、書き方」に従って

記入を行うことが出来るようになっています。

 

 

2.個人情報等の記入

「第1表」と「第2表」に住所、電話番号、氏名、性別、生年月日、

世帯主との続柄、個人番号等を記入し、「第1表」に押印をします。

 

 

3.収入金額等の記載

「第1表」の「収入金額等」欄に昨年1年間(1月~12月)の年金収入の合計額を記入します。

年金収入は雑所得に分類されるので、「雑・公的年金等・イ」の箇所に記入します。

 

私の場合は日本年金機構から郵送されてきた

「公的年金等の源泉徴収票」記載の支払額と、

厚生年金基金から郵送されてきた

「退職年金送金通知書・公的年金等の源泉徴収票」記載の支払額の合計額です。

 

「第2表」の「所得の内訳」欄にはそれぞれの年金支払額と、

郵送されてきた各源泉徴収票に記載されている各源泉徴収税額とその合計額を記入しました。

 

 

4.所得金額の記載

「第1表」の「所得金額」欄には、

「収入金額等」で記入した金額を基に計算した所得金額を

「雑」と「合計」の箇所に記入します。

 

 

5.所得から差し引かれる金額の記入

「第1表」の「所得から差し引かれる金額の記入」欄に該当する控除額とその合計額を記入します。

私の場合は「社会保険料控除」、「生命保険料控除」、

「配偶者控除」、「基礎控除」が該当します。

 

「社会保険料控除」は日本年金機構から郵送されてきた

「社会保険料(国民年金保険料)控除証明書」記載の納付額と、

加入している健康保険組合から郵送されてきた

「健康保険料納付証明書」記載の納付額の合計金額です。

 

「生命保険料控除」は契約している生命保険会社から郵送されてきた

「生命保険料控除証明書」記載の各申告額を基に算出した合計額です。

 

「配偶者控除」と「基礎控除」は何れも定額の38万円です。

そしてこれら該当する控除額の合計額を記入します。

 

「第2表」にも該当する控除額を記入します。

さらに配偶者の氏名、生年月日、個人番号を記入し、配偶者控除にチェックを入れます

(配偶者が、配偶者特別控除に該当する者ならそちらの方にチェックを入れる)。

 

 

6.税金の計算

「第1表」の「税金の計算」欄には、

既に記入した所得金額の合計から控除額の合計を差し引いた金額を

「課税される所得金額」の箇所に記入します。

私の場合はその差額がマイナスとなるため、

以下の「課税される所得金額に対する税額」及び「復興特別所得税額」、

「所得税及び復興特別所得税の額」の箇所は全て「0」の記入となります。

そして、「源泉徴収税額」と「還付される税金」の2箇所に、

既に「第2表」の「所得の内訳」欄に記入した源泉徴収税額の合計額と同様の額を記入しました。

 

 

7.還付される税金の受取場所の記入

「第1表」の「還付される税金の受取場所」欄に自分名義の振込先を記入します。

 

 

8.添付書類の貼付

「添付書類台紙」の指定された箇所に必要な書類を貼付します。

 

私の場合は、「第1表」と「第2表」の記入に際して参照した

「公的年金等の源泉徴収票」、

「退職年金送金通知書・公的年金等の源泉徴収票」、

「社会保険料(国民年金保険料)控除証明書」、

「健康保険料納付証明書」、

「生命保険料控除証明書」の6点と、

「マイナンバー通知カード」の写し及び身元確認書類として

「健康保険証」の写しを貼付しました。

 

以上で確定申告書の作成は終了です。

必要に書類が揃っていれば概ね1時間もあれば出来る作業です。

冒頭にも記載しましたが、今年はこれで約3万円の還付金が戻ってきます。

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