会社に勤めていると、源泉などで生命保険や住宅の保険など
一緒に書類を添付して源泉徴収が済んでしまい見逃されがちなのが、
医療費控除ではないでしょうか?
特に、慢性的な疾患で定期的に医者にかかっている方、
もしくは虫歯の治療など年間の医療費の領収書は取っといていますか?
年間で10万円以上かかる場合は医療費控除の申請ができます。
(また、過去5年にさかのぼっての控除も可能です。)
特に歯医者さんは、治療に長くかかり細目に通うので年間でかなりの金額が行くこともあります。
ちなみに我が家では歯医者だけで年間5万円以上でした。
病院での領収書だけでなく自宅で治療に必要な吸入器の購入をした際の領収書も控除で対象となりました。
中には忘れてはいないが手続きが面倒という方もいらしゃるかもしれません。
でもそうなのでしょうか?申告での戻り額は正直、多いとは言えずほんの少しです。
でも申告することで翌年の税金が見直されて減額になったりとメリットもあります。
今では申告もパソコンで出来ることから大分楽になりました。
e-taxに登録するには料金がかかりますが、
書類作成を行いプリントアウトするだけなら無料で出来て
書類を郵送か自分で提出するだけなので確定申告時期の混雑も回避することができます。
パソコンでの入力項目も源泉徴収票の項目で
何処に何の金額を明記すればよいのかがしっかりと書かれているため初めてでもわかりやすいです。
そして、医療控除は、リスト作成も必要となってくるのですが、
病院ごと、家族のだれが使用したのか病院の所在地、
使用内容(治療、調剤)等に分けて金額を記入するのですが、
これも入力シートが出来ているのでそこに入れ込んでいくだけです。
入れ込みが完了すると控除額まで自動で計算され確認することができます。
控除は、家族全員が対象なので我が家では、
主人と私の両方で戻りが多いほうで提出と思ってやっていますが
戻りは特に変わらないのでそうなると保険料の額が多いほうで申請を出しています。
少しでも翌年に税金が安くなるのならありがたいのでこのように申告を行っています。
プリントアウトを行って書類作成は完了です。
確定申告での混雑は、私も経験しましたが、
申告書の作成をするために並ばれているので会場もの外まで列を作っていることが多いですよね。
その点、書類作成まで完了していると確認だけしていただいて提出するだけなので
10分もかからずに今年は、申告してくることができました。
まずは、今年の医療費の領収書集めてみるのはいかがでしょうか?
家庭内で医療費がどの位なのかもわかりますしね。