私の家庭は夫婦共働き家庭で、子供のいない、扶養家族のいない分、
税金を最高率でとられてしまいますので、
その税金対策として、通院している病院二人分で10万円以上になるようにして、
トータル費用から10万円を差し引いた上で、
その中の税率23%だったかを毎年還付してもらっています。
医療費の診察代、薬代だけでなく、病院への往復の交通費も対象になりますし、
主人が入院した時には、私が看病で通院した時の交通費や
その他もろもろの雑費も領収書をもらっておいて全額を足します。
二人分でないと到底10万円は超えませんので還付金も少しになります。
たとえば、11万円の医療費用がかかったとします。
そこから基礎医療費用の10万円を差し引くと1万円となりますが、
その1万円×支払っている所得税の率を書けます。
つまり、最大で23%~25%なので、年間11万円の医療費を払っても、
還付金はたったの2000円程度となります。
だから、家族分まとめて確定申告するのが
私達子供がいない家族にとっては良い選択となります。
主人は腰痛や持病の肝臓疾患などで定期的に通院しており、
私も同様に診療内科に通院しております。
交通費を合わせると、毎月二人合わせて約4万円ぐらいになります。
つまり、年間48万円です。
そこから10万円を引くと38万円ですが、これに所得税率をかけると、
約7万円が還付金として支払われることになります。
特にサラリーマンは自営業と違って、
所得に対する税金や厚生年金などの控除がきっちりしていて、
逃げようがないために、税金対策は必要です。
私達子供がいないダブル収入の医療費控除も上記に詳細を記載した通りですが、
ふるさと納税というのが最近出てきました。
ある一定の金額を自分が支援したいと思う都市へ納税することにより、
その納税した金額分の税金が、一定額を差し引いて、払わなくても大丈夫というものです。
その代わりに、その一定額分に相当する、
さらにはもっと価値のある納税都市の特産物が送られてくるというものです。
あまりに多くのふるさと納税をすると、
食べ物や、旅費など余計に不随費用がかかることもあるのですが、
数万円のふるさと納税で、還付金があり、
特産物が送られてくるというのは面白い仕組みだと思います。
ただ、本来入ってくるべき税金がどこかへ納められるという行政側は予測がつかないために、
予算不足になったり、はたまた、ふるさと納税で税額が何十倍にもなったりして、
どうやって予算を振り分けるのか、特産物の数量は足りるのかという問題もあるようですね。
とにかく、税金は確定申告して納めるもの、返してもらうものと認識しています。