仕事の得意先や、関係者に接待する場合や、
贈答品を贈る場合には、接待交際費を使います。
人付き合いが仕事のチャンスになることは多いです。
食事や飲みにいったということも、情報収集や営業活動の一環として、
交際費で処理しましょう。
いずれも相手と人数を領収書にメモしておくことです。
また、取材相手や協力者にお礼をする場合、
現金の場合には、のし袋にいれ謝礼と明記して渡します。
源泉徴収は不要です。
この場合、領収書はもらいにくいですので、出金伝票に記録して証拠とします。
外注費や単発バイト料など、報酬にあたるものを謝礼や贈答品として渡すこともあります。
相手が給与所得者だと、雑所得に相当する現金では不都合なこともあります。
そんなときは、金券や贈答品を謝礼として渡すと良いでしょう。
なお、自宅件オフィスで打ち合わせを行う場合は、
出した飲食物のレシートを来客用食事代として計上可能です。
出前やケーキ、コンビニの飲み物なども該当します。
自宅件オフィスでパーティを開く場合なら、
出した料理の材料費や酒代なども食事代で処理できます。
材料のレシートと共に、招待状や招待客リストをメモしておきましょう。