生命保険は確定申告で
医療費控除の対象なるか調べてみました。
医療費控除とは、国税庁のホームページを調べてみると
次のように説明がされていました。
自己又は自己と生計を一にする配偶者や
その他の親族のために医療費を支払った場合には、
一定の金額の所得控除を受けることができます、とありました。
医療費を支払ったとあるため
それが生命保険などで支払われたものも対象となるかどうかが問題ですが、
同ホームページによると、控除の対象となる金額というのが
保険金などで補填される金額とありますので対象となるようです。
ただし支払った金額全額が控除の対象となるわけではありません。
ただしい計算方法としては、実際に支払った医療費の合計額から
保険金などで支払われた金額を引き、
さらに10万円を引いた金額が対象となります。
さらに最高で200万円限度となります。
以上の内容をクリアしたときに確定申告をすることにより控除を受けることが出来ます。
手続き方法としては確定申告を行うときに
医療費の支出を証明する書類(領収書など)を添付して提出すれば大丈夫です。
私も医療費控除の手続きは行ったことはありますが、
普通は大きな病気や事故などがない場合はあまり恩恵を受けることはありません。
医療費自体は保険適用されるため通常3割負担です。
簡単にいうと実費で10万円以上支払わなければならないため、
長期で入院するか手術をしない限りはその金額を超えるようなことはないからです。