2年分の不妊治療代をまとめて医療費控除申請した時の還付金額はこうなった

最近世間では不妊治療が話題になる事が多いですが、

私達夫婦も不妊治療を始めて約2年になります。

 

私の住む地域では不妊治療の助成金がない為、

国の不妊治療助成金のみで治療を続けてきました。

 

具体的には顕微授精を4回、それに伴う採卵と注射や投薬。

その後、グレードダウンして人工授精を2回。

その中で流産2回、うち1回は心拍確認後に掻把手術をしました。

 

なんだかんだ、諦めつつあるのでそろそろ医療費控除の申請して、

さっぱりしようと思う気持ちになってきました。(まだ完全には終了しませんが)

 

ということで、申告期限の5年があるので世の中の確定申告の時期が終わった春頃を目標に

ダンナの名前で嫁が準備をしております。

 

医療費控除は医療費の還付金の事だけではなく、

申請前に払い過ぎている住民税や所得税も安くなる(申告後の対象の税金が安くなる)ので

申告しておいたほうが絶対お得です。

 

<用意しているもの>

・領収書(平成29年申告分から不要「医療費控除の明細書が必要」)

・ダンナの源泉徴収票(私は治療の為退職)

・ダンナがサラリーマンなので申告書A(国税庁のHPからダウンロードできます)

・マイナンバー(台紙は国税庁HPからダウンロード可能)

 

注射やお薬はもちろん、先生が診察で勧める

処方された不妊治療に必要なサプリメントも控除対象という事です。

ですが、私も買いましたが、自分で勝手に買ったものは残念ながら対象外です。

 

これで準備が整ったので、ざっと国税庁の確定申告等作成コーナーで計算しました。

過去の分も作成できます。手書きじゃないのは楽ちんですね。

 

28年分の還付金は5万円ほど

29年分の還付金はなんと、13万円くらいになります!

 

これでまだ今年の人工授精分が支払われていくのですが、

こうやって金額にして振り返ると本当に大変な金額を使っていたんだな~と思います。

実際はこれに自分で購入したサプリメントや酵素風呂、

良いと言われる食べ物や運動するにあたって使った金額などを合わせると

総額400万円以上になると思います。

 

途方もない金額を使っていましたが、

そのぶんやるだけやった感はあるので夫婦ともに納得しています。

ちなみに、この2年間の治療費、私達夫婦は滅多に病院に行かないので、

ほぼ不妊治療に当てられた金額という事になります!

 

実際に治療中は体調も悪い時が多く、

病院に行くたびにびっくりするような金額を請求される毎日のなか、

気分的にもなかなかお金の細かい計算をしてまとめようと思えませんでしたが、

一段落ついた今、こうしてかかった金額を計算しながらしみじみと振り返る事ができるので

5年の申告期限があるというのも今となっては、

例えば大病を患った人などに、すぐに申告しないと還付しません

などと言わない優しさなのかな~と思いました。

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