それは、ズバリふるさと納税です。
ふるさと納税は、平成26年度に金森重樹さん(企業グループオーナー。東京大学法学部卒)が
テレビ出演や本を出版されたことをきっかけに、全国へと広がりました。
かくいう我が家もその一人で、ふるさと納税の仕組みを知った平成26年度の秋からずっと、
このふるさと納税を続けています。
ふるさと納税は今ではかなり認知されています。
だから、巷にも情報がたくさんあり、さらに始めやすくなっています。
そして、行政もそれを後押しするように、
平成27年度、ふるさと納税を行う際、
2000円を除いた全額が控除される限度額「ふるさと納税枠」が約2倍に拡大されました。
つまり、従前の2倍多く品物その他を選べるようになったのです。
我が家もここで一気に、ふるさと納税にのめり込みました。
毎年、その「ふるさと納税枠」を睨みつつ、楽しくお礼の品々を選んでいます。
今はサイトも充実しているので、見ているだけでも楽しいです。
ただし、人気の品は募集開始と共に申し込みが殺到して、
すぐに締め切りとなってしまいますので、ご注意ください。
気になる品、若しくは自治体を見つけたならば、
一度ホームページで募集時期を確認してください。
我が家の経験則では、年度始め(その年の4月~)に新たな募集がかかることが多いです。
これは、農作物を多く頼んでいるからでしょう。
我が家の人気のある品は、
米、果物(桃、梨、メロン、リンゴ、柿等)、うなぎ、
少しグレードアップした肉・魚介類、ハチミツ等です。
普段の生活に必須の物から少し贅沢品まで、その年によって色々楽しく選んでいます。
大体一度頼んで当たりの品は、翌年もずっと頼むようになっています。
けれども、自治体によっては、年初め(1月1日)を区切りにしているところもあります。
これは、税の控除を受ける際、重要になってきますので、特に注意してください。
税の控除を受ける方法は、従来の確定申告以外に、
平成27年度4月1日以降ワンストップ特例制度が創設され、
サラリーマンにとってさらにふるさと納税がしやすい環境が整いました。
このワンストップ特例制度は、ふるさと納税を申し込む先が5か所以内であれば、
確定申告が不要になるという制度です。
手順は、ふるさと納税品を選ぶ→ふるさと納税申し込み
(電話、FAX、メール、郵便若しくはインターネット)
→行政から案内が届く(インターネットで支払い済以外は振込用紙等)
→支払い→ふるさと納税品が届く
→行政から寄付金受領証明書とワンストップ特例制度申込書が送られてくる
このワンストップ特例制度の書類を返送すれば、確定申告は不要となります。
ぜひ一度、検討してみてください。