医療費がたくさんかかったらしたい医療費控除

1月から12月までの一年の間で、病気、通院、妊娠、出産、

もしくは風邪を引いて薬局やドラッグストアで薬を買った、

風邪予防の為に漢方薬などを購入した方におすすめの確定申告があります。

 

確定申告というと面倒くさいというイメージがありますが、

前もって準備をしておけば非常に楽に終わる事ができます。

むしろ確定申告をする予定、した方がいいだろうなという事を予測しておくといいです。

 

一年の間に通院や薬などの購入額が10万以上になった場合、確定申告で医療費控除を受ける事ができます。

通院や薬の代金は確実に控除の対象にあたり、妊婦健診で自己負担した額、

ドラッグストアなどで購入した市販薬も対象になります。

妊婦健診や出産を経験した方は計算をしてみるとほぼ10万を超える場合が多いのではないでしょうか。

ただ出産一時金というものが出る方はその分はマイナスになりますので注意して下さい。

分娩、入院でかかった費用から出産一時金の42万円は補填されたとみなされますので、

その分は引いて計算をして下さい。

 

この医療費控除ですが一つの世帯で計算をする事になります。

夫、妻、子供、祖母や祖父などの家族で10万以上になったら医療費控除を受ける事ができます。

医療費控除を受ける場合は必ず病院の領収書が必要になりますので取っておくようにして下さい。

明細書も必要ですが、それは明細書のフォームをネットでダウンロードして合計金額を記載する事で、

手書きの明細書とできますので、確実に必要なのは領収書になります。

 

ドラッグストアなどで薬を購入した場合、また通院などでタクシーを利用した場合の通院費も対象になりますが

それらはレシートなどがあれば大丈夫です。

通院費の場合、レシートがない時は手書きで家計簿などに記載しておいても大丈夫だそうですが

レシートがあった方が確実と言えるでしょう。

 

確定申告時には全ての領収書、源泉徴収票、

マイナンバーカードか番号が書かれた通知カード、本人確認書類が必要になります。

申告に使用する用紙は国税庁のサイトからダウンロードする事ができ、

書類の送付はネットか郵送で送る事ができます。

申告書は手書きで書くより、ネットで必要事項を打ち込んで作成した方が簡単にできます。

 

申告書が作成できましたら本人確認書類やマイナンバーの書類を添付し、

自身で作成した医療費の合計額の明細書と一緒に郵送すれば完了です。

 

医療費控除による還付金はそれほど多くはない場合も多いですが、

次の年度の住民税や保育園に通院している子供がいる場合は保育料が少なくなったりする場合もあるので

申請はした方がお得と言えるでしょう。

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