自分で確定申告をする方法

サラリーマンの場合、会社で一括で年末調整をしてくれているから、

確定申告をわざわざしなくてもいいと思っている人も多いのではないでしょうか。

 

特別になにか、なければ必要は当然ありません。

しかし、会社でしてくれる年末調整は年間の給与と、社会保険などの差し引き、

提出した医療保険の差し引きだけがほとんどではないでしょうか。

 

ここ数年、節税対策として故郷納税などの制度がニュースや話題に上ることが増え

利用されているひとも多いかと思います。

ふるさと納税や、医療控除などサラリーマンでも確定申告が必要になる場合があります。

セルフメディケーション制度も始まり、

より確定申告を検討しなければならない人も出てくるでしょう。

そのときに、使いやすいのがネットの納税システムのイータックスです。

 

最初は登録や、自宅のパソコンにICリーダーが必要だったりと面倒や、わかりにくさがあります。

平日休みを取れる人は、2月から3月15日まで各納税先の税務署が

確定申告用の窓口などを作っているので最初はそちらを利用するといいかと思います。

 

都市によっては、市内のどこか大きめの会議室やイベントホールなどを会場として設置し、

期間中はイータックスの利用の仕方を始め対応してくれます。

税理士や、税務署職員などが待機していてわからないことを説明しやりかたを教えてくれるので、

面倒だからと諦めるより一度行ってみるといいかと思います。

 

都市によるかもしれませんが、

土日など通常税務署が休みの日に対応日を設けてくれているところもあります。

この場合、当然平日ではこれない人が集まるので、

数時間は時間をとられることを覚悟しなくてはなりません。

 

確定申告期間になると、各税務署のホームページに案内がでるので、

ぜひ確認をしてみてください。

イータックスの使い方をはじめ、最初に会場や税務署への訪問を勧めるのは

その場に説明してくれる職員がいるからが大きいです。

 

耳慣れない言葉や、ICリーダーが必要だったりとして

自宅でネットからできると言われても不安に感じる人も多いでしょう。

まず最初の一度を、会場で教わりながらすることで

1年後に同じ内容を申告する場合、どの項目にどれを入力するのか目途が立ちます。

 

また、一度イータックス用の識別番号とパスワードをその場で設定することができれば

それ以降にICレコーダーは必要なく自宅での確定申告が可能になります。

領収書などは後日郵送、または電子化が必要となりますが

一度登録をしておくと、ふるさと納税やセルフメディケーション、

医療保険の申告漏れ、医療費など

必要になったときには家から申告することができるようになります。

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