退職時には確定申告

今まで会社勤めで確定申告したことのなかった方も、

退職した際には確定申告をぜひしたいですよね。

なぜなら、払いすぎた所得税が戻ってくる可能性があるからです。

 

なぜかというと、まずは会社勤めの人は年末になると

年末調整をしていましたよね。

しかし退職した人の多くはこの年末調整をしていません。

 

年末調整をしていないと、会社に働いていたときの

お給料を元に税金が計算されて、

それが申告しないと戻ってこない仕組みになっているのです。

だから退職したときは申告しないと損。

 

では確定申告はどうすればいいのか。

ネットですることもできますが、

おすすめは申告会場などへ出向くこと。

多少待ち時間もかかることがありますが、

時間に余裕のある方は申告会場へ出向いて

係りの人に教わりながら入力した方が確実です。

 

自治体によっては近くの役所が申告会場になっていたりもするので、

ホームページなどでチェックしましょう。

 

そして忘れてはならないのが持ち物。

これも詳しくは申告会場ごとの持ち物をチェックしてほしいのですが、

主に必要となるのはまずは元の会社から送付された源泉徴収票。

それと、振込先の口座番号のわかるものと、印鑑は必要とされるようです。

さらに年末調整でも出していたような生命保険料などの控除の書類や、

年間10万円を超えるような医療費がかかった人は医療費の領収書、

国民年金を払った方はその払込票などを持って行くと、

それも控除の金額に入れて計算されます。

 

もし退職後の副収入、不労所得などがある場合も申告が必要なので、

関連する書類を必ず持っていきましょう。

初めての確定申告は不慣れなこともあるかもしれませんが、

慣れれば自宅のネットでの申告も可能です。

今のうちに慣れておきたいですね。

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