サラリーマンこそe-taxで払い過ぎた税金を取り戻そう

サラリーマンの方は大抵、会社の年末調整を済ませば、

特に何も自分自身ですることがないので、

一応税金関係は終了となると考えがちです。

 

しかし、年末調整で考慮されていない項目が数種類ぐらいあります。

まず、第一が医療費控除です。

最近ではふるさと納税というのもあります。

 

まず、医療控除について述べます。

医療控除は、本人と扶養親族が病気等で治療代や治療薬代、

更には、その病院までにいくための交通費も対象になります。

公共機関の乗り物は、かかった費用で、

タクシーを利用した場合は、領収書があれば医療費に組み込むことができます。

 

更に、病院にいかずに薬局等で風邪薬などを購入した場合も対象にできます。

当然、その時の領収書は保管しておく必要があります。

とにかく、本人と扶養者全員の医療費用が10万円を超える場合に、

税金が戻ってきますので、是非とも、確定申告をすべきです。

 

次に、確定申告の方法ですが、税務署に出向いて申請する方法と

e-taxというインターネットで行う方法があります。

 

最初に、税務署での申請方法ですが、

これはご自身が居住している場所を所轄している税務署にでむくことになります。

確定申告の時期は税務署では、多くの人材を配置していて、

とにかく懇切丁寧に対応してくれます。

特に税務署だからといって怖い雰囲気は全くありません。

 

申請内容についても、申請者に有利になるような指導をしてくれます。

ただ欠点は、税務署内で医療費控除の申請資料を作成しないといけないことです。

申請は、本人、扶養者ごとになりますし、申請の単位も病院ごと、薬局ごとに

一件ずつ記入しなければいけません。

数が多いと非常に大変なことになります。

 

当然、最後は全てのかかった費用を合計する必要がありますので、

間違っていても気がつきません。

 

ここまで完了して、税務署の人に手渡し、簡単なチェックを行ってくれ、

記載漏れ等があればその場で指摘してくれます。

特に問題なければ、そのまま受領してくれます。

本当にあっけなく終了します。

後は、還付される税金をまつだけです。

 

もう一つの方法は、e-taxによる方法です。

こちらは、事前に市役所にいって住民基本台帳カードを作成する必要があります。

そしてその時に、e-taxで使用するというと3年間有効の証明書も申請する必要があります。

ここまでくると、PCを使用して国税庁のホームページから確定申告するに入り、

e-taxで申請するを選択します。

操作は、税務署での手続きと同様ですが、各帳票にしたがって金額を入力していくだけで、

計算等は自動的にされます。

 

医療控除も本人、扶養者、病院、薬局ごとですが、

合計等は自動的に計算してくれるので、間違いが少ないことになります。

全体が完了するとそのまま作成した資料を送付するだけです。

医療費の領収書などは送付不要なので、非常に楽だと思います。

ただ、一応、5年間は保管しておくことが必要です。

是非とも、e-taxを使ってみてください。

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