サラリーマンの確定申告について

私は退職したサラリーマンで、

現在はクラウドワークスやインターネットトレードで資産をキープしながら

年金が出るのを待っている状況です。

 

現役時代から毎年確定申告をしており、

サラリーマンも多少でも還付される可能性があるならば

確定申告をしたほうが良いと思っています。

 

サラリーマンは、通常面倒な納税業務は会社がやってくれ、

給料から税金が源泉徴収されていることくらいは認識していても

自分で申告する必要はない人が大部分だと思います。

生命保険料や社会保険料などの控除、配偶者控除や扶養控除なども、

会社に届けておけば計算は会社がやってくれるというわけです。

 

私もサラリーマンを始めたころは、「結構取られているな」などと思いながらも

納税は会社任せにしていました。

 

父親から株式を相続した後に、確定申告すると

配当金から源泉徴収されているお金の一部が還付されるかもしれないと聞いて

確定申告をするようになりました。

 

確定申告の書類は国税庁のホームページにある確定申告書作成コーナーを使って作成しました。

ホームページの指示に従って必要事項を入力すると税額と、

還付される金額(又は追加納入すべき税額)が計算され、

ホームページのプリントボタンを押すと

必要な書類が印刷されるので捺印して税務署に提出できます。

(最近では電子申告もできますが、私はまだやったことがありません。)

 

税法では給与所得の控除額や収入額に応じた税率など複雑に決まっているようですが、

細かいところは理解していなくても、表に数値を入れていけばコンピュータが計算してくれます。

入力はわかってしまえばそれほど難しいものではありませんが、

初めて見たときはどこに何を入れればよいのかとまどってしまいました。

 

学校を卒業してすぐにサラリーマンになったので

給料から引かれるお金は仕方のないものとしてあまり真面目に考えていなかったので、

「社会保険料てなに?」という状況でした。

大した還付もなさそうだしやめておこうかとも思いました。

 

そうこうするうちに、これらの入力項目と同じ項目が会社から支給された源泉徴収票にあり、

これを転写するだけでよいとわかり、その年は何とかなりました。

源泉徴収票を転写して還付金額がゼロになることを確認したうえで、

配当金額と源泉徴収税額を記入すると数万円還付されることがわかりました。

 

それからは配当金の他に株式の売買で損失が出た場合に

翌年以降の利益と通算して節税できることなどのメリットがあることもわかり、

毎年確定申告をするようになりました。

 

退職した後は全部自分でやらなければならなくなりましたが、

以前から確定申告をやっていたので抵抗感が少なく、

会社作成のお手本をもらえるうちに経験しておいてよかったと思っています。

 

また、自分でやると生命保険料などの控除証明書類を保管しておいて添付しなければなりませんが、

サラリーマンの時は源泉徴収票だけ添付すればよかったので、書類の準備も楽でした。

 

株式関係以外でも、副業収入がある場合や10万円以上の医療費が発生した場合など、

確定申告すれば節税できる場合があり、

そんなときに急にやろうと思ってもしきいが高いので、

多少でも戻ってくる可能性があるならば

国税庁の申告書作成コーナーを覗いてみられるとよいのではないかと思います。

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