一年前からしていると確定申告にお得なこと

まず一年分の医療費の領収書をとっていることは普通だと思いますが

市販で買った薬のレシートや病院で必要だといわれたものは

医療費控除の対象となるのでそのレシートもとっておくべきです。

 

あと生命保険や医療保険や国民保健などの保険料は年末調整でできないときには

確定申告のときにできるのでとっておいてください。

 

あと保険料控除の場合申告ができないものもあります。

たとえば共働きで奥さんが少しだけ稼いで夫が収入が多い場合とします。

奥さんの保険料が奥さん名義の銀行口座から引き落としになっているときや

契約者と保険金の受け取りが奥さん名義になっていると夫の年末調整や確定申告できないときがあります。

 

逆に確定申告ができたりするときもありますが複雑なことが多いので、

ぜひ今現在の契約や保険料の口座引き落としに関してみてみるといいと思います。

 

あと医療費控除の場合過去には年間医療費が10万円以上だった場合に申告をするというのが普通でしたが

所得が多い人少ない人それぞれ一緒だというのは低い人にとってはつらいものがあるということで

所得によって控除の計算がかわるようになりました。

詳しいことは役所に聞くのが一番です。

 

あと医療費控除の部分でよく勘違いされるといわれていることが

保険料の給付金がでたときに差し引く計算方法です。

よく間違えてする計算には、年間の医療費合計から給付金の合計を差し引いたりすることです。

 

保険からでた給付金は保険の対象となった病気でかかった医療費の合計からさしひきます。

そして医療費より保険給付が多い場合は保険の対象となった医療費の領収書は

対象となりませんので申告できません。

あと傷病手当というものがありますがこれは計算外になるそうなので申告に入らないそうです。

 

あと奥さんが育児休暇で一年間休んでいる場合には

奥さんの会社から収入証明書をとりよせて収入の金額によっては

夫の年末調整の時に配偶者特別控除ができるそうです。

詳しいことは勤めている会社の事務に前もって聞いておくとよいです。

自分から聞かない限りあまり会社から説明をしてくれるところはないそうなので

知っておくとちょっとでも税金の面でお得になります。

 

確定申告の場合その時期になってから動かれる人が多いと思いますが

それよりも年の初めから自分のまわりに流れているお金の動きや

特徴などを一つ一つ考えて勉強しておくとお得なことがたくさんあります。

本やインターネットで調べることもあるかと思いますが詳しく突き詰めていく場合は

税務署や役所に最終的には確認しておくと確定申告の時に簡単にできるようになります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL