社会人になって少しして、アルバイトを掛け持ちするようになり、
ようやく確定申告というものを身近に感じだしました。
仕事を一つしかしていないときには何にも気にしていなかったのですが…
いざ「確定申告をしてください」と言われても何が何だかさっぱりわかりませんでした。
年末調整の紙を各会社からもらい、保険関連の書類、
そして、お役所仕事に必ずいりそうな印鑑を持ち、とりあえず腹をくくって税務署に行くことにしました。
噂で、期日が近づくととにかく混むらしいと聞いていたので、なるべく早くに行くことにしました。
それでも、並びましたけどね。
そこで、とにかく初めてで何にもわからないことを伝え、手取り足取り教えてもらうことにしました。
説明を受け、言われたとおりに記入していき終了。
還付金がある人もいれば、支払いが必要な人もいますよね。
私は初めての確定申告では還付金が少しだけあって、なんだかうれしかったのを覚えています。
これももう20年近く前のことですが。
それから数年して、インターネットから申告ができるようになりました。
でも登録とか何だかんだが面倒で登録しないままでいました。
でも、平日の17時までしかやっていない税務署に足を運ぶのはなかなか仕事をしていると大変ですよね。
このためだけに休みを取るのもなんだかなぁ…ってなりますよね。
それで、私は会員登録はしなくても、インターネット上で
確定申告の書類を作れる機能だけを利用することにしました。
便利なことに、自動で計算をしてくれるし、入力した内容を保存もでき、
途中まででおいておいて後日また続きとかできるんです。
その機能を利用し、確定申告の書類を作成しました。
最初はアンケートのように、質問に答えていき、名前や住所等を入れていくと、
必要な用紙が画面上に現れ、気が付けば大方仕上がっている状態になっています。
保険や、年金の情報、勤めている会社の情報など、年末調整の紙を見ながらどんどん入力していきます。
すべて入力し終わると、印刷をすることができます。
それも、自分で選ぶというより、インターネット上で必要な書類をすべて自動で表示してくれて、
プリントボタンをクリックするだけです。
そうすると、税務署に提出する分と、自分用の控えとが出てきます。
これが結構な枚数でびっくりしますが。
後は税務署にその書類を提出するだけなのですが、
インターネットで登録をしている方はおそらくそのまま「送信」とかできるんでしょうけども、
私は登録をしていませんので、プリントアウトしたものを封筒に入れ、
税務署のポストに仕事帰りに投函していました。これでOK!
確定申告の作成時に還付、支払いの手続きもできるので安心です。
税務署に行くのが億劫、オンライン登録とかいやだなという方にお勧めの方法です。