私はサラリーマンですがサラリーマンの方は普通会社での年末調整で
生命保険の支払い証明などを提出してあとは会社まかせにしてる方が多いと思います。
しかし年末調整したあと確定申告をして新たに税金を取り戻すこともできますので
実際私がやっていることを紹介します。
1、両親が払っている社会保険を私が払っているようにする。
私の父は現在64歳で年金生活です。
現在社会保険は国民健康保険と介護保険を払っていますが
これを口座振替でなく毎月納付書で金融機関などで支払っています。
すると年明けに市役所から昨年度保険料をいくら払っているかの証明が郵送されてきますので
それを私が払っているようにして私の確定申告時に申告をします。
社会保険料は全額が社会保険料控除されますからかなりの額が控除されます。
なぜ納付書で支払っているかというと口座振替や年金から引き落としされている状態であると
本人が支払っていることになり私が支払っている状態が証明できないためです。
口座振替していて確定申告時に私が支払っていますと税務職員に言っても受け付けてもらえないためです。
2、家族全員の支払った医療費を私がまとめて医療費控除申請する。
私の両親は毎月病院へ通院しておりまして私自身も通院しています。
年間で家族全員が支払っている医療費は20万円程ありますので
これも私の確定申告時にまとめて申告します。
医療費控除は家族の分をまとめて申告できます。
医療費控除額は実際に支払った医療費-保険金で補てんされる金額-10万円
(総所得が200万円未満は総所得の5%)ですのでこれも結構な額が控除されます。
また病院の外来や入院の治療費だけでなく薬局やドラッグストアなどで買った治療のための薬は
医療費控除の対象になりますからレシートや領収書はきちんと保管しておきます。
例えば風邪薬や整腸剤などです。
3、扶養控除を増やす。
私の父はもうリタイアして年金生活のみで収入も年間100万円程です。
年間の合計所得が38万円以下になるため私の確定申告時に扶養控除として申告します。
扶養控除は一人当たり38万円控除されますからこれもかなりの控除額になります。
私はこの3つを行うだけでも所得税が結構返ってくるし、
住民税も減額されますから両方足すとかなりの額が節税されます。
税金の事があまり詳しくない方でも国税庁のホームページを見れば
それぞれの控除額のことや確定申告の仕方なども詳しく分かりやすく説明してありますので
参考にされたらいいです。