確定申告。税務署に行って手続きめんどくさいことやって・・・。
サラリーマンでもやってる人が多いと結構聞くけど面倒くさいし、
やったことないし、税務署も依頼だし、書類書くのも嫌だし・・・
ということでやったこと無いものぐさだった私も、毎年やるようになりました。
一度体験してしまえば、次からは何とでもなるもんです。
何で毎年やるようになったのか、それはこらから書きます。
差し歯1本5万円!
これは極端な例かもしれないけど、保険の利かない自費治療にしたときはそんなこともありえますね、
特に前歯は見た目が気になるので結構高価なものを使っている方も多いと思います。
2~3本入れればすぐに10万円超えです。
インフルエンザの予防接種、ひとり1回3000円、家族4人で12000円。
それ以外にも歯医者だ、皮膚科だ、捻挫で整形外科、ぎっっくり腰で整形外科だ
風邪引けば内科、ちょっと検査だ胃カメラだ、コンタクトが合わないから眼科で検査
処方してもらって新調だ、と医療費は結構かかります。
ちょこちょこ医者にかかるので医療費控除、気にはなってたけど面倒くさいから見てみぬふりしてました。
が、家計も苦しくなってきたからか、お小遣い減額、お金が欲しいなら何とかどこからか捻出しないといけない。
でも収入は上がらない、そうなったら、誰かにもらうか生み出すか。
医療費控除・・・あるじゃないですか。
年間(1~12月)に使った医療費が10万円を超える場合、その分所得税が控除されます。
一般的なサラリーマンの場合、税率は20%くらいですから、
課税対象額の20%が払いすぎの税金でしたーといって自分に戻ってくる仕組みですね。
ご存知のかたは十分ご存知なので今更感はあるかもしれませんが、しらなかった自分は結構感動でした。
それに、実際に医療機関に払った金額に加え、
処方してもらった薬を薬局でかった費用、市販薬を処方箋無しで購入した費用、
さらには医療機関への交通費もこの医療費控除の対象金額にできるんです。
これ、かき集めると結構簡単に10万円を超えてくれます。
ありがたいですね、っていうか自分がどれだけ払いすぎてて、
というか戻してもらえる払いすぎの税金の権利を放棄してたか。
なんと情けない話だろうと。
なので医療機関や薬局で払ったお金のレシートは必ず取っておきましょう。
そして面倒くさいけど、その日付と交通費(タクシーを使ったらレシートも)、
交通費はレシートが無ければ自分で明細を作って添付知ればよいので、
日記代わりにエクセルか何かに打ち込んでおきましょう。
実際税務署で申告するのは混雑していない日を選んでいけばそれほど苦にはならないです。
事前に関連書類をダウンロードして作成しておき、印刷して持っていって、ということも出来ますし、
わたしはやったことないですが、e-TAX?という申告のやり方もあるようです。
確定申告、英語ではTax Returnって言います。
税金は本来払いすぎが当たり前、返してもらえるはずのものは必ず取り返す、
という米国人のカルチャーが出てますね。
ぜひ皆で返してもらえるものは返してもらってお小遣いの足しにしましょう。