今年も確定申告の時期がやってきました。
毎年締切が3月15日頃なので、
桜前線が日本列島を縦断中というタイミングになります。
私は昔、脱サラして塾を経営したことがあるので確定申告には抵抗はありません。
毎年の恒例となっており、記述する項目も、数値こそ違え
それほど変わることはありませんでした。
前年の申告書の控えを見ながら書き始めたことを思い出します。
現在は年金をもらいながら働いています。
年金をもらい始めた60歳から毎年欠かさず確定申告をしています。
以前の自営業の頃と同じように去年の申告書控えを見ながら、
今年の分は書き上げました。
後は提出だけです。
去年は医療費が結構多く、医療費控除を使いましたが今年は医療費控除はありません。
それだけ健康なのはありがたいですが、税金は上がります。
さて毎年私は申告書類を手書きして提出しています。
申告書の封筒の中にはe-Taxというインターネットでの申告の案内があります。
私は手書きして税務署まで持って行きますが、これがもっと便利にならないかと考えていました。
そのe-Taxの案内を見ましたが、どうも「よしっやろう」という気になれないのです。
というのはe-Taxの準備に電子証明書とICカードリーダライタが必要だと書かれているのです。
単にインターネットで書き込んでいき送信すれば完了ということにならないのです。
前回やってみようかと思った時も、費用を調べて断念しました。
高くはありませんが、お金を払って申告するなら
今まで通りでいいと感じてしまうのです。
従って今年も申告方法に前進はなく、これまでと同じ方法で申告することにしました。
これだけインターネットが普及しているのですから
安く、早く、簡単に申告できるようにしてほしいものです。
思い出しましたが選挙も同じです。
投票率が毎回低下し、投票に行くのはお年寄りばかりという傾向になりつつあります。
選挙もインターネットで早く、簡単にできるようにするべきです。
さてもうすぐマイナンバー制がスタートします。
これで個人の情報が一括管理されるようです。
税金を扱う税務署や個人情報を多く取り扱う市役所などで横のつながりができれば、
各種の不正を防止することができます。
私と同じように年金をもらいながら働いている人がいます。
その人に聞くと確定申告はしていないそうです。
まあ我々レベルの収入は微々たるもので申告しなかったと言っても、
それほど大きな脱税にはつながりません。
しかし申告しない人が多くなると話は別です。
こういった申告漏れも少なくできるようになるのではないかと期待しています。
たくさんの個人情報を一つにまとめ、
悪い奴らが不正を行わない世の中になってほしいです。